北海道地熱地域にて撮影 |
後藤 忠徳 (Tada-nori Goto) ごとう ただのり 私の研究テーマは「地下探査」です。「見えないものを見る」ことは科学の根本です。地下は最も身近な「見えないもの」の代表例であり、上空から透視することはできません。そこで、光の届かない地下を電磁探査を使って"照らしだし"、「地下はどうなっているのか」という素朴な謎へ挑戦しています。さらに、防災対策・資源探査・環境調査等に役立つ地下可視化技術の研究・開発を行っています。 特に、巨大地震発生域や活断層の地下での様子を探ったり、石油・天然ガス・メタンハイドレート・地熱エネルギー・金属鉱床などの地下・海底下資源の新しい探査法の確立、そして地下環境変動のモニタリング技術の研究などを行っています。海や陸での野外調査はもちろんのこと、数値シミュレーション技術や新たなデータ解析手法、地下構造の解釈手法の研究・開発に力を入れています。さらに、観測装置の開発も行っています。 |
専門: 地下探査(地球電磁気学、物理探査学、海底物理学) 現在の研究テーマ:
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大阪府に生まれ、京都府で育つ。 | |
1991年3月 | 神戸大学理学部卒業(地球科学科) |
1993年3月 | 神戸大学大学院修士課程修了(理学研究科地球科学専攻) |
1997年3月 |
京都大学大学院博士後期課程単位取得退学(修了) (理学研究科地球物理学専攻) |
1997年7月 | 京都大学 博士(理学) 学位取得 |
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1997年8月 | 日本学術振興会特別研究員(東京大学地震研究所:~1998年3月) |
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1998年4月 |
愛知教育大学教育学部総合科学課程地球環境科学領域 助手 (~2000年8月) |
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2000年9月 |
海洋科学技術センター深海研究部第3研究グループ 特別研究員 (~2001年1月) |
2001年2月 | 同センター 深海研究部第3研究グループ 職員(研究職:~2004年3月) |
2004年4月 |
海洋科学技術センターは海洋研究開発機構へ移行 海洋研究開発機構 深海研究部 職員(研究職:~2004年6月) |
2004年7月 |
同機構 地球内部変動研究センター 海洋底ダイナミクス研究プログラム 研究員(~2005年3月) |
2005年4月 |
同機構 地球内部変動研究センター 地球内部構造研究プログラム 研究員(~2007年3月) |
2006年4月 | 同機構 海洋工学センター 海底地震・津波ネットワーク開発推進室 研究員を兼務(~2006年6月) |
2006年7月 |
同機構 海洋工学センター 海底地震・津波ネットワーク開発部 研究員を兼務(~2008年9月) |
2007年4月 |
同機構地球内部変動研究センター 地球内部構造研究プログラム 技術研究主任(~2008年9月) |
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2008年10月 |
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻 地殻工学講座ジオフィジクス分野 准教授(~2010年3月) |
2010年4月 |
同専攻資源工学講座応用地球物理学分野 准教授 (※改組)(~2015年3月) |
2015年4月 |
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 地殻環境工学講座 准教授へ配置換え(~2017年3月) |
2017年4月 |
同専攻地球資源学講座地殻環境工学分野 准教授(講座名など変更) (~2019年3月) |
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2019年4月 | 兵庫県立大学大学院生命理学研究科 地球科学講座 教授 |
2021年4月 | 兵庫県立大学大学院理学研究科 地球科学講座 教授 (※改組) |
(現在に至る) |
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2008年11月 | 海洋研究開発機構 招聘主任研究員(併任)(~現在) |
1993年4月 | 大坂短期大学経営情報学科 非常勤講師(~1997年3月) ※現太成学院大学 |
2008年4月 | 京都大学大学院工学研究科 非常勤講師(~2008年9月) |
2008年4月 | 京都大学防災研究所 非常勤講師(~2008年9月) |
2010年4月 | 関西大学都市環境工学部 非常勤講師(~2012年9月) |
2014年4月 | 千葉大学大学院理学研究科 非常勤講師(~2015年3月) |
2016年4月 | 京都大学学際融合教育研究推進センター 学融合フェロー(~2018年3月) |
2019年8月 | 大阪市立大学大学院理学研究科 非常勤講師(~2020年3月) |
趣味:バイク、書籍などの執筆、美術鑑賞(古代~現代)、呑むこと(呑まれることもあり)
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