ベレ出版「地底の科学」特集サイト

本の紹介

地底の科学 地面の下はどうなっているのか
[単行本]

後藤 忠徳 (著)
出版社: ベレ出版 (2013/10/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4860643704
ISBN-13: 978-4860643706
発売日: 2013/10/22

http://www.beret.co.jp/books/detail/?book_id=497

Amazonはこちら、楽天ブックスはこちら
  
 [帯より]
地下や海底には何があるのか。メタンハイドレートや金属、石油、地熱などの資源。地震や火山の噴火を引き起こす原因であるプレートやマントル。人口問題や自然災害と関係の深い地下水。これらのものが眠っている地中や海底は、遠い存在のようで、私たちと無関係ではありません。
地下や海底には何があるのか。メタンハイドレートや金属、石油、地熱などの資源。地震や火山の噴火を引き起こす原因であるプレートやマントル。人口問題や自然災害と関係の深い地下水。これらのものが眠っている地中や海底は、遠い存在のようで、私たちと無関係ではありません。  

  ★ノンフィクション作家の立花隆さんから書評を頂きました!
(週刊文春2014年11月7日号)
”後藤忠徳「地底の科学」は、地下探査技術の専門家が書いた、きわめて面白い本。第1章「1mの地下」からはじまり、「10mの地下」「100mの地下」(…中略…)、マントル対流と惑星の進化、なんていうところまで、話が進んでいく。これだけスケールが大きい地下の話を、これだけ広い視野で面白く語ってくれる人は他にあるまい。一読して、自分の視野がグンと広がった思いがする。” 


★石油資源開発株式会社 高橋 明久氏から書評を頂きました!
(物理探査ニュース(No.22); こちら, 以下抜粋)
"本書のテーマとなっている空想上の地下の世界の図をご覧下さい。下の方にいるのは地底人のチティーと友達の地底ネコ。この本の案内人です。(中略) 東日本大震災の後に福島県いわき市で地下から聞こえる音から廃鉱のトンネルが崩れているのではという心配が寄せられ、物理探査学会が地下の空洞探査を行って心配がないことを示した例も紹介されています。”

 
[表紙裏より]
「穴を掘らずに地下を見る」
まるでレントゲンのようなという技術をお供にして、地下や海底の世界をみなさんに紹介したいと思います。生活に密着した地下世界から、まだ人間がたどり着いていない深さまで、さまざまな地下旅行・海底旅行へとご案内いたしましょう。

[”地底キッズ”とは?]
本ページ右上には「地底キッズ」へのリンクボタンを置いています。こちらは、2010年頃に知人に作ってもらった子供向けの地下探査の紹介サイトです(地底人とか出てきますよ~)。本書は実はこの「地底キッズ」がきっかけとなりました。ぜひ、地底キッズも訪問してくださいね!
            → こちらをクリック 

参考文献

本書を作成するにあたり、8つの研究機関・民間企業、7つの学協会、8つの出版社、そして20名の研究者・技術者・写真家の皆様から、図・写真・研究成果を本書に掲載するご許可を頂きました。関係者の皆様には厚く御礼申し上げます。より深く地下探査を学びたいとお考えの読者の皆様はぜひ御覧ください。
            → こちらをクリック 

目次

はじめに
 緊急指令!地底人を探せ!
 穴を掘れないいくつかの理由
 病院で地下探査?

1mの地下-暮らしと地下世界
 レーダーで探す
  便利なアイテムの正体
  地中レーダーとは?
 遺跡やパイプを探す・守る
  地下遺跡を探せ!
  昭和の時代のパイプはいずこ?
 地下に忍び寄る空洞
  ある日突然…
  目の前に落とし穴!
 まるでSF?人命探査レーダー
  地下探査で命を救おう
  地中レーダーは万能ではない
  

10mの地下-地下水を追跡しよう
 畑にまいた水はどこにいく?
  水を汚さない農業を目指して
  飲み水を集める植物達
  地面に電気を流す「電気探査」
 海は「陸地」の下にも広がっている
  地下の「渚」
  地面は電気を通すのだ
  さまざまな岩石の比抵抗
 洪水を防ごう
  堤防の健康診断
 液状化と地すべりの正体をあばく
  地盤の液状化現象とは?
  地すべりを防ぐには?
 地下探査で「美人」になろう
  知られざる「美容の素」
  水は甘いかしょっぱいか

100mの地下-いろいろな地下資源
 水の争奪戦
  世界中で水が足りない
  地下にダムを作る試み
  日本はなぜ水不足ではないのか?
 トンネルを掘る前にやるべきことがある
  トンネルの出水事故
  空を飛ぶ!地下探査
 ここ掘れワンワン、金属資源
  地中にはお宝がワンサカ! だけど……
  金属資源の見つけ方
 メタンハイドレートを探せ
  メタンハイドレートとは何か?
  メタンハイドレートの見つけ方
  電気を使ってメタンハイドレートを見る
  メタンハイドレートは次世代の資源なのか?
1,000mの地下-地熱・石油・原子力
 いい湯だな!地熱探査
  みんな、温泉大好き
  新兵器、MT法
  チャンネルを変えて深さを変える
  地熱地域の地下構造
  地熱エネルギー開発の現実と将来
 石油を探す、新たな技術
  石油・アズ・ナンバーワン
  海底電磁探査で打率を上げる
  石油がなくなる日
  石油探査の未来
 土に還れ、地層処分
  フィンランドの"洞窟"
  日本にオンカロを作れるか?

10,000mの地下-せまりくる巨大災害
 火山はいつ噴火するか?
  火の国、日本
  富士山を輪切りに
  火山噴火は予知できるか?
 地震の巣を透視せよ
  地震予知と火山噴火予知の違い
  活断層を解剖する
  巨大地震とゆっくり地震
  アスペリティ仮説の敗北
  挑戦は続く

  

100,000mの地下-日本列島の地下深部
 沈み込む海洋プレートを追え
  誰が沈み込むプレートを見たか?
  地震波を用いて地下深部を透視
 日本に火山の多いワケ
  2つの大きな誤解
  冷たいプレートが熱い火山を作る
  海底観測装置の仕組み
  巻き上がるマントル対流

1,000,000mを越えて
   -マントル対流と惑星の進化

 プレートの「よどみ」が地球の運命を握る
  もっと深くを覗いてみたら
  スラブとプルーム
 地球を飛び出そう!
  他の星の地下を探る
  未来の地下探査

あとがき



        
   
  空想上の地下の世界。実際の地下はどうなっているのでしょう?
  (イラスト:後藤忠秀)

 

「地底の科学」を元にしたパンフレット(PDF版)

地下探査とは何か?を中学生・高校生向けに解説したパンフレットです

  【 ダウンロードはこちらから >>  クリック 】
 

ご質問フォームはこちら

読者の皆様、本書をお読み頂きまして、ありがとうございます。地下を探査する技術と、様々な深さでの地下の様子を紹介しましたがが、いかがでしたでしょうか? 「読んだけどどうもよくわからない」「こんな話も聞きたい!」などのご意見・ご感想・ご質問などがございましたら、ぜひ下記の質問フォームからお送りください。なお送信者のメールアドレスなどはなくても構いません(ご質問の場合は、本ページ上で返答させて頂きます)。
http://form1.fc2.com/form/?id=124537

補足資料

● はじめに 
● 1mの地下 暮らしと地下世界
● 10mの地下 地下水を追跡しよう
            → こちらをクリック 
 
● 100mの地下 いろいろな地下資源
● 1,000mの地下 地熱・石油・原子力
            → こちらをクリック 
 
● 10,000mの地下 せまりくる巨大災害
● 100,000mの地下 日本列島の地下深部
            → こちらをクリック 
 
● 1,000,000mを越えて マントル対流と惑星の進化
● その他
            → こちらをクリック