ベレ出版「地底の科学」特集サイト

参考文献

本書を作成するにあたり、多くの研究機関・民間企業・学協会・出版社から、また多数の研究者・技術者・写真家の皆様から、図・写真・研究成果を本書に掲載するご許可を頂きました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。原論文・書籍・ホームページに関して、下記に記させていただきました(敬称略、掲載順。所属は2013年10月時点)。
 ※印:下記の学協会・出版社等の協力を得ました。
 ※1=物理探査学会、※2=古今書院、※3=寒地土木研究所、※4=土木学会、※5=東京地学協会
 ※6=CSIRO PUBLISHING、※7=資源地質学会、※8=Society of Exploration Geophysicists
 ※9=American Geophysical Union、※10=Nature、※11=Science/AAAS
 ※12=Wiley、※13=Elsevier、※14=IEEE

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1mの地下-暮らしと地下世界

図1.7 遺跡探査の一例(福岡県下高橋官衙遺跡)
西村康, 日本における遺跡探査抄史, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 333-340, 2008. ※1

図1.8 小型レーダーによる壁面内部の探査例および装置写真
Hiromasa Shima, Recent Trends of Exploration Geophysics and Improvements in DataAcquisition, Proceedings of the 16th International Symposium on Recent Advances in Exploration Geophysics in Kyoto (RAEG2012), 41-46, 2012.
画像提供:応用地質株式会社
GSSI社製 StructureScan Mini HR http://www.geophysical.com/structurescanminihr.htm
協力:島裕雅(応用地質)

図1.9 地中レーダーによってイメージされた地下のパイプ
安井佑介, アンテナ形状を考慮した地中レーダの可探深度改善に関する研究, 京都大学大学院工学研究科修士論文発表会資料, 2011.

図1.10 地中レーダーによってイメージされた地下のパイプ(マイグレーション)
安井佑介, アンテナ形状を考慮した地中レーダの可探深度改善に関する研究, 京都大学大学院工学研究科修士論文発表会資料, 2011.

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010060103  ※National Geographicサイトにも同じ写真あり。
図1.12 グアテマラ市内にあらわれた大陥没
写真提供:写真:AP/アフロ.  http://www.aflo.com/

http://wakasa15thfd.wordpress.com/2010/07/21/%E4%B8%B9%E6%B3%A2%E3%83%BB%E7%89%9B%E6%9D%BE%E5%B1%B1%EF%BD%9E%E4%B8%89%E9%83%8E%E3%83%B6%E5%B2%B3/
図1.13 道路陥没の例
写真提供:森下秀夫. 丹波・牛松山~三郎ヶ岳(ブログ「wakasa15thfd」)

図1.14 さまざまな地中レーダー車
雑賀正嗣・太田雅彦・ウィルヘルム P. J. ヴァンデルメア, 道路・港湾施設の予防保全における地中レーダ技術の活用の変遷と成果, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 153-1761, 2008. ※1

図1.15 人命探査レーダーの実機写真
画像提供:応用地質株式会社
GSSI社製LifeLocator-III+ http://www.gssilifelocator.com/
協力:島裕雅(応用地質)

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10mの地下-地下水を追跡しよう

図2.1 畑への散水中~停止後の地下の電気抵抗の変化
井上敬資・中里裕臣・久保田富次郎・竹内睦雄・古江広司, 複数測線データの2次元差トモグラフィ解析による土中水動態の準3次元的モニタリング, 物理探査, 61, 4, 313-321, 2008. ※1
協力:井上敬資(農業・食品産業技術総合研究機構)

図2.2 大豆畑での電気探査の結果
嶋田純, 水循環プロセス把握ツールとしての物理探査への期待, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 309-315, 2008. ※1
協力:嶋田純(熊本大学)

図2.6 熊本県八代海での電気探査の結果
嶋田純, 水循環プロセス把握ツールとしての物理探査への期待, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 309-315, 2008. ※1
協力:嶋田純(熊本大学)

図2.8 さまざまな岩石や物質の比抵抗
物理探査学会(編), 図解物理探査, 240 pp., 1989. (p.216 図10) ※1

図2.10 利根川支流(小貝川)の堤防の地下構造
稲崎富士・物理探査学会河川堤防の統合物理探査適用検討委員会, 河川堤防安全性評価への統合物理探査の利用, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 105-112, 2008. ※1

図2.11 京都市山梨川における堤防の3 次元的比抵抗構造
山本 剛・小段栄一・糸川政孝・京都大学 河川堤防の内部構造探査と探査機器の開発研究 研究
委員会, 河川堤防調査における物理探査の適用性に関する研究 -国土交通近畿技術事務所 河川堤防の内部構造調査と探査機器の開発研究の成果-, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 113-122, 2008. ※1

図2.12 人工液状化実験によって生じた噴砂
写真提供:永尾浩一・佐藤工業株式会社、協力:神宮司元治(産業技術総合研究所)

図2.13 人工液状化実験の前後での地下の比抵抗変化
神宮司元治・永尾浩一・前田幸男・中島善人, 繰り返し電気探査による人工液状化試験の比抵抗変化の計測, 物理探査, 66, 1, 3-12, 2013. ※1
協力:神宮司元治(産業技術総合研究所)

図2.14 地すべりのメカニズムの概念図
山本剛・満下淳二・楠見晴重・小山倫史・松岡俊文・大西有三, 道路法面管理と物理探査, 最新の物理探査適用事例集, 物理探査学会編, 87-96, 2008. ※1

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100mの地下-いろいろな地下資源
図3.2 電気探査による地下水調査の例
島裕雅・神谷英樹・梶間和彦(編), 比抵抗映像法―建設・防災・環境のための新しい電気探査法, 古今書院, 206 pp., 1995. (p.155 図) ※2
協力:島裕雅(応用地質)

図3.4 トンネル建設予定地での地下構造
土木研究所防災地質チーム, 地質調査における電気探査の活用, 寒地土木研究所月報, 651, 51-54, 2007.
鈴木哲也・疋田貞良・横山博之・宍戸政仁, 安山岩地山における各種物理探査結果の比較, トンネル工学研究論文・報告集, 9, 9-14, 1999. ※3, 4

図3.6 電磁探査の概念図
後藤忠徳・三ケ田均, 電磁気法探査(EM法探査)技術の現状と展望 -地震探査との統合型解析に向けて-, 地学雑誌, 117, 997-1010, 2008. ※5

図3.8 阿蘇山での空中電磁探査の結果
Hisatoshi Ito, Hideshi Kaieda, Toru Mogi, Akira Jomori and Youichi Yuuki, Grounded electrical-source airborne transient electromagnetics (GREATEM) survey of Aso Volcano, Japan, Exploration Geophysics, http://dx.doi.org/10.1071/EG12074, 2013. ※6
協力:茂木透(北海道大学)、結城洋一(応用地質)

図3.9 オーストラリアでの鉱床探査の例
荒井英一, 片山弘行, 野尻冴子, 高温超伝導磁気センサーを用いた電磁探査技術による鉱床探査, 資源地質, 58, 3, 177-190, 2008. ※7
協力:荒井英一(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)

図3.13 反射法地震探査によるメタンハイドレート分布域での海底下断面図の一例
画像提供:メタンハンドレート資源開発研究コンソーシアム
http://www.mh21japan.gr.jp/mh/03-2/

図3.14 海底電気探査の様子
後藤忠徳・桜井紀旭・高木亮・笠谷貴史, 海底電磁探査の近年の進歩とメタンハイドレート検出への適用, 地学雑誌, 118, 935-954, 2009. ※5
画像提供(写真):(独)海洋研究開発機構.

図3.15 海底電気探査によって得られた日本海海底下の地下比抵抗構造
後藤忠徳・桜井紀旭・高木亮・笠谷貴史, 海底電磁探査の近年の進歩とメタンハイドレート検出への適用, 地学雑誌, 118, 935-954, 2009. ※5

図3.16 日本海海底で採取されたメタンハイドレート
画像提供:(独)海洋研究開発機構.


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1,000mの地下-地熱・石油・原子力
図4.3 MT 法の概念図
後藤忠徳・三ケ田均, 電磁気法探査(EM法探査)技術の現状と展望 -地震探査との統合型解析に向けて-, 地学雑誌, 117, 997-1010, 2008. ※5

図4.4 電磁探査の探査深度と周波数の関係
後藤忠徳・三ケ田均, 電磁気法探査(EM法探査)技術の現状と展望 -地震探査との統合型解析に向けて-, 地学雑誌, 117, 997-1010, 2008. ※5

図4.6 霧島火山大霧地熱地域の3次元地下構造
Toshihiro Uchida, Three-dimensional magnetotelluric investigation in geothermal fields in Japan and Indonesia, Proceedings of World Geothermal Congress 2005 (CD), 1-12, 2005.
協力:内田利弘(産業技術総合研究所)

図4.8 反射法地震探査で可視化された新潟沖合の石油貯留層
物理探査学会(編), 図解物理探査, 240 pp., 1989.(p.114 図1-1) ※1

図4.9 代表的な海底電気・電磁探査法
後藤忠徳・桜井紀旭・高木亮・笠谷貴史, 海底電磁探査の近年の進歩とメタンハイドレート検出への適用, 地学雑誌, 118, 935-954, 2009. ※5

図4.10 海洋CSEM 探査により得られたノルウェー沖北海の海底下の比抵抗構造
A. Abubakar, T. Habashy, V. Druskin, L. Knizhnerman, and D. Alumbaugh, 2.5D forward and inverse modeling for interpreting low-frequency electromagnetic measurements, Geophysics, 73, 4, F165-F177, doi: 10.1190/1.2937466, 2008. ※8

図4.12 「オンカロ」の概念図
画像提供:ポシヴァ社.


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10,000mの地下-せまりくる巨大災害
図5.1
新燃岳の噴火(左)写真提供:小山崇夫
新燃岳火口付近の夜間の様子(右)写真提供:柚木耕二、協力:相澤広記(九州大学)
(いずれも物理探査ニュースNo.12, 2011, 表紙) ※1

図5.3 富士山の下の比抵抗構造
Koki Aizawa, Ryokei Yoshimura and Naoto Oshiman, Splitting of the Philippine Sea Plate and a magma chamber beneath Mt. Fuji, Geophysical Research Letters, 31, L09603, doi:10.1029/2004GL019477, 2004. ※9
協力:相澤広記(九州大学)

図5.4 セント・ヘレンズ山とアダムズ山を横切る地下比抵抗断面図
Graham J. Hill, T. Grant Caldwell, Wiebke Heise, Darren G. Chertkoff, Hugh M. Bibby, Matt K. Burgess, James P. Cull and Ray A. F. Cas, Distribution of melt beneath Mount St Helens and Mount Adams inferred from magnetotelluric data, Nature Geoscience 2, 785-789, 2009. ※10

図5.6 庄内平野東縁断層の地下比抵抗構造
Hiroshi Ichihara, Makoto Uyeshima, Shinya Sakanaka, Tsutomu Ogawa, Masaaki Mishina, Yasuo Ogawa, Tadashi Nishitani, Yusuke Yamaya, Atsushi Watanabe, Yuichi Morita, Ryokei Yoshimura, Yoshiya Usui, A fault-zone conductor beneath a compressional inversion zone, northeastern Honshu, Japan, Geophysical Research Letter, 38, 9, 38-41, doi:361 10.1029/2011GL047382, 2011. ※9
協力:市原寛(海洋研究開発機構)

図5.7 サンアンドレアス断層(パークフィールド地域)での地下比抵抗断面図
Martyn Unsworth and Paul A. Bedrosian, Electrical resistivity structure at the SAFOD site from magnetotelluric exploration, Geophysical Research Letter, 31, L12S05, doi:10.1029/2003GL019405, 2004. ※9
およびEarthScopeホームページ

図5.8 跡津川断層を横切る地下比抵抗断面
R. Yoshimura, N. Oshiman, M. Uyeshima, H. Toh, T. Uto, H. Kanezaki, Y. Mochido, K. Aizawa, Y. Ogawa, T. Nishitani, S. Sakanaka, M. Mishina, H. Satoh, T. Goto, T. Kasaya, S. Yamaguchi, H. Murakami, T. Mogi, Y. Yamaya, M. Harada, I. Shiozaki, Y. Honkura, S. Koyama, S. Nakao, Y. Wada, Y. Fujita, Magnetotelluric transect across the Niigata-Kobe Tectonic Zone, central Japan: A clear correlation between strain accumulation and resistivity structure, Geophysical Research Letters, 36, L20311, doi:10.1029/2009GL040016, 2009. ※9
協力:吉村令慧(京都大学)

図5.10 紀伊半島沖(南海トラフ)における地下比抵抗断面
木村俊則・後藤忠徳 ・笠谷貴史・岡本拓・三ケ田均・真田佳典・渡辺俊樹・芦田讓, 構造境界面を組込んだMT法の2次元インバージョン, 物理探査, 63, 185-196, 2010. ※1
協力:木村俊則(JAMSTEC)

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100,000mの地下-日本列島の地下深部
図6.2 岩手県沖合での反射法地震探査の結果
画像提供:(独)海洋研究開発機構 およびIFREE地殻構造探査データベースサイト.

図6.3 PS変換波から求めた東北地方の地下構造
Hitoshi Kawakatsu and Shingo Watada, Seismic evidence for deep water transportation in the mantle, Science, 316, 1468-1471, 8 June 2007. ※11
協力:川勝均(東京大学)

図6.4 地震波トモグラフィーによる日本列島の地下深部構造
Dapeng Zhao, T. Yanada, A. Hasegawa, N. Umino and Wei Wei, Imaging the subducting slabs and mantle upwelling under the Japan Islands, 190, 816-828, doi: 10.1111/j.1365-246X.2012.05550.x, 2012. ※12
協力:Dapeng Zhao(東北大学)

図6.5 深海に降り立った海底電位差磁力計(OBEM)
画像提供:(独)海洋研究開発機構.

図6.7 マリアナ諸島を横切る地下比抵抗断面図
Tetsuo Matsuno, Nobukazu Seama, Rob Evans, Alan D. Chave, Kiyoshi Baba, Anthony White, Tada-nori Goto, Graham S. Heinson, Goran I. Boren, Asami Yoneda, Hisashi Utada, Upper mantle electrical resistivity structure beneath the central Mariana subduction system, Geochemistry, Geophysics, Geosystems, 11, Q09003, doi:10.1029/2010GC003101, 2010. ※9
協力:松野哲男( 極地研究所)

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1,000,000mを越えて-マントル対流と惑星の進化
図7.1 日本列島の地下深部の構造(マントルの断面図)
Masayuki Obayashi, Hiroko Sugioka, Junko Yoshimitsu and Yoshio Fukao, High temperature anomalies oceanward of subducting slabs at the 410-km discontinuity, Earth and Planetary Science Letters, 243, 1-2, 149-158, 2006. ※13
協力:大林政行(海洋研究開発機構)

図7.3 地球シミュレータによるマントル対流シミュレーション結果
画像提供:(独)海洋研究開発機構.(Blue Earth, 110, 2010, p.10図)

図7.4 月周回衛星「かぐや」
イラスト提供:宇宙航空研究開発機構.  http://jda.jaxa.jp/

図7.5 かぐや「月レーダーサウンダー」のよる、月の海の地下構造
Kobayashi, Takao, Jung-Ho Kim, Seung Ryeol Lee, Atsushi Kumamoto, Hiromu Nakagawa, Shoko Oshigami, Hiroshi Oya, Yasushi Yamaguchi, Atsushi Yamaji, and Takayuki Ono, Synthetic Aperture Radar Processing of Kaguya Lunar Radar Sounder Data for Lunar Subsurface Imaging, IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing, 50, 6, 2161-2174, 2012. ※14

図7.6 メキシコの地下約300m にある「結晶の洞窟」
写真提供:National Geographic.  http://www.natgeocreative.com/ngs/
http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/0811/feature02/