幻冬舎「海の授業」特集サイト
参考資料(2)
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こちら
18. 海底にはどれくらいの金銀財宝が眠っている?
- 「蒸気船リパブリック号の沈没」
以下を参考にしました。
→特集:金貨を探せ 19世紀半ばに難破した財宝船を発見(National Geographic)
http://nationalgeographic.jp/nng/feature/0409/index5.shtml
→海底に眠る船(National Geographic)
→歴史を語る目(National Geographic)
http://nationalgeographic.jp/nng/feature/0409/f_5_zoom2.shtml
→第123回:宝船(貿易風の吹く島から~カリブ海のヨットマンからの電子メール)
http://www.norari.net/carib/010804.php
- 「沈没船から多数のシャンパンを発見」
以下を参考にしました。
→海底から世界最古のシャンパン発見か、関係者は早速テイスティング(2010年7月)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2741744/5984852
→難破船のシャンパン、美味ながらも世界最古説には疑問符(2010年8月)
http://www.afpbb.com/fashion/article/life/2747055/6059092
→バルト海の難破船で発見の世界最古のシャンパン、200年後の今も甘く(2010年11月)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LC0E7P07SXKX01.html
→難破船から発見された世界最古のシャンパン2本、計635万円で落札(2011年6月)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2012-06-10/M59ZGB6KLVR501
- 「海底の船中からは金貨・銀貨がワンサカ見つかり」
…とはいえ、見つけた人が貰えるとは限らないようです。下記はまた別の沈没船のお宝をめぐる裁判の様子。
→沈没船:600億円分の金・銀貨だ! 大西洋の海底で発見(※下記リンク切れ)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070519k0000e040017000c.html
→米社発見の財宝「19世紀のスペイン帆船に属す」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2389135/2914113
※上記記事より
→大西洋の財宝めぐる裁判、米裁判所がスペイン側の所有物との判断下す
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2677835/5081975
→沈没船の財宝、所有権はスペインに 米裁判所
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2860836/8522855
- 追記:上記の会社はまた新たなお宝を発見したようです。
沈没船から銀塊引き揚げ 米オデッセイ 1574個、36億円価値
http://www.sankeibiz.jp/smp/macro/photos/130724/mcb1307240501004-p1.htm
- 「鹿児島県菱刈鉱山の金の埋蔵量は約250トン」
実はこれは1993年時点の推定埋蔵量です(下記資料1,2)。なお推定埋蔵量とは「まだ掘り出していない資源の推定量」です。1993年の時点で50トン程度の金を産出済みだったので、この時点では、菱刈鉱山の(採掘前の)金の総量は250-300トンでした。ところで2012年時点では、金の産出量は約200トン+推定埋蔵量は180トン=合計で380トン。価格にすれば、合計1.9兆円。掘れば掘るほど金の総量が増えています(打出の小槌)。
→1) 植野泰治, 菱刈鉱山の効率的開発・操業,資源と素材, 109, 575-580, 1993.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shigentosozai1989/109/8/109_8_575/_pdf
→2) 岡田和也, 菱刈鉱山の開発および現況, 地質ニュース, 601, 16-27,2004.
https://www.gsj.jp/data/chishitsunews/04_09_03.pdf
→3) 鹿児島に時価1300億円の金鉱床発見 住友鉱
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD09098_Z01C12A0TJ2000/
- 「海底熱水鉱床にはどの程度の価値があるのか?」
下記資料を参考にしました。”伊是名海穴においては約 500万トンの概略資源量”、”日本周辺海域の総概略資源量は5,000万トン程度”とのことです。また黒鉱のかつての価格を参考に、1トンあたり5万円ほどとして価値を計算しました。
→海底熱水鉱床開発計画にかかる第1期中間評価報告書(経産省)
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kaiteinetsu/kaiteinetsu_1.pdf
- 「2010年にブラジルの沖合でみつかったリブラ油田」
下記資料を参考にしました。
→ブラジルのリブラ油:推定埋蔵量は80億バレル-トゥピ油田に匹敵か
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-L8PKEB0UQVI901.html
→ブラジルのリブラ油田:米州では34年で最大の発見か-トュピ超えも
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LB0XBZ0D9L3501.html
→ペトロブラス株、6週ぶり高値-ブラジルのリブラ油田で新たな層発見
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LE5UGU0UQVI901.html
19. 脅威のハイテク、海の生物たち
20. なぜ津波は起きるのか?
21. 津波の本当の怖さ
22. 揺れを感じなくても津波はやってくる
23. 人間は海底で暮らせる?
24. 海底から宇宙へ
25. 海に沈んだ都市にいける?
26. 伝説の「ムー大陸」は本当に実在した?
27. 海の中の国境
28. 海底の一部は実は陸地?
29. 海賊の生活
30. 調査船の生活
31. 船上の独特な世界
32. どうやれば海の研究者になれるのか?
33. 海を調べると何が分かるのか?
34. ロマンあってこその海の調査